2026年6月28日に、最初のAIエージェントに「PM」という役割を与えました。

そこから2ヶ月で、アプリが3本できました。1本はGoogle Playで公開済み、1本は審査を通過して公開待ち、1本はクローズドテスト中です。

自分は平日は会社員です。コードはほとんど書いていません。やったのは判断だけです。

このサイトは、その記録を置く場所です。

何を作ったのか

Kiroku — AIひとこと日記

Kirokuのストア掲載画像。カレンダーに気分の色が並び、月の気持ちのグラフが表示されている
カレンダーの点が、その日の気分の色。続けるほど自分の波が見えてくる

一行だけ書くと、AIがコメントを返してくる日記アプリです。書いた内容から気分スコアを0〜100で判定して、カレンダーが気分の色で染まっていきます。

「日記が続かないのは、書くことが多すぎるからでは」という仮説から作りました。3本の中で唯一、すでにGoogle Playで公開されています。

Nemuru — AI寝かしつけ絵本

Nemuruの物語再生画面。生成された絵本のテキストが表示され、下部に読み上げ速度の切り替えと再生ボタンがある
毎晩ちがう物語が生成される。読み上げ速度を「ゆっくり」に切り替えられるのは、寝かしつけ用途で実際に必要だったから

子どもの名前と、今日あったことを入れると、その子だけの絵本が生成されて読み上げられます。審査は通過していて、公開を待っている状態です。

ナラブ — AI行列待ち時間予測

行列店の待ち時間を、並ぶ前に予測するアプリです。地図上で緑・黄・赤に色分けして表示します。実際に並んだ人が待ち時間を報告すると、その実測値で予測が毎日補正されていきます。

いまクローズドテスト中で、Google Playの「テスター12人×14日間」という要件と格闘しています。

体制

役割ごとにAIエージェントのセッションを分けています。

          人間(判断だけをする)
             │
             PM
  ┌────────┬────────┼────────┬────────┐
 実装      法務     デザイン    課金    グロース

アプリごとにこの構成を持つので、常時動いている「社員」は30人前後です。

自分の役割は、上がってきた判断事項に答えることだけになりました。作業は減りましたが、判断の密度は明確に上がりました。 「AIに任せれば楽になる」という期待で始めると、たぶん裏切られます。

このサイトに何を書くか

「AI社員の作り方」の解説記事は、もう十分にあります。同じものを増やしても意味がありません。

ここに書くのは、実際にやって、実際に壊れて、実際にいくらかかったかの記録です。

すでに公開したものが3本あります。

これから書く予定のもの。

  • Google Play審査に何回落ちたか(現在進行形)
  • 「テスター12人×14日」を個人でどう集めたか
  • 3本の実際の売上(0円では済まない話になります)
  • AI社員に月いくら払っているか

うまくいった話だけ書いても、たぶん誰の役にも立ちません。失敗のほうを詳しく書きます。


作ったアプリはWorksにまとめています。更新はX(@YKStudioLab)で流します。